採用情報

飛弾 勇一（入社1年目）

入社のきっかけは？

社会人になり初めて就いた仕事は土木工事会社での災害復旧の仕事でした。その後、自動車整備会社に入社し15年程働きました。一般的に自動車整備会社に入るきっかけは車好きという理由が多いと思いますが、私は車に関して特にこだわりがなく、機械を修理したいという思いが強くてこの業界を選びました。しかし、自動車整備の仕事は車検が多く、近年は製造技術の向上により車の修理依頼も少なくなっていたため、更なる自身の成長を求め、土木工事会社に勤めていた経緯もあって重機を専門に取り扱う西村重機サービスへ入社を決めました。

西村重機サービスの仕事のやりがいや会社の印象は？

レッカーは工事になくてはならない存在です。重量物を吊り上げるのはレッカーなくしてはできません。その分、危険を伴う作業ですので、万が一があってはいけません。そのため自身の役割は非常に重要だと感じながら日々業務に取り組んでいます。クレーンについては、パーツの仕組みや理屈は自動車と共通する部分も多いですが、パーツの大きさの違いや油圧を使用していたりと作業車ならではの特徴も見られ、新たな学びがたくさんあって充実した毎日を送っています。会社の雰囲気はとてもアットホームで、様々な面で気遣いをしていただいたりと働きやすい環境づくりをしていただき感謝しています。

この仕事の大変な所は？

全てのパーツが大きいので、作業の際には細心の注意を払わなければなりません。しかし、重い物は基本吊り上げて運ぶため、見た目ほど重労働ではないところは皆さんの考えるイメージとは違うかもしれません。お客様からのクレーンの引き取りや納車など公道運転はまだ未経験で、大きな車を移動させるのはすごく難しそうだなと思いながら見ています。敷地内の運転や操縦は任せていただける時もあるので、早く公道を走れるようになり、少しでも会社の力になれればと思っています。

入社をお考えの方に一言。

機械が好きで、直してみたいという思う方にはぴったりの仕事だと思いますが、そのような方は少ないかもしれません。自分の場合は、プライベートでも様々な物の構造や造りが気になり、疑問を持ったり考えたりしています。また、できることをこなすだけではなく、自分のできないことにチャレンジして自分の武器を増やしていくことが、仕事のやりがいや楽しさにつながっていると考えています。年齢関係なく、新しい仲間が増えることを楽しみにしています。

代表取締役　西村 憲人

西村重機サービスの仕事について。

当社は父の代から始まった会社です。父が独立してクレーンの修理を請け負うようになり、前身である西村重機を立ち上げたのをきっかけに、私も父と一緒に働くことを決意しました。元々はレッカーの運転手だったため、少なからず関連があったとは言え、仕事の内容は全く違う所からのスタートでした。これまでを振り返ると、修理して直った時の達成感やお客様の笑顔、人との出会いやタイミングなど、自身の考えやお客様との関係が積み重なり今日の姿があると思います。重機の整備を通じて、お客様と従業員、両者の安全を守るためには、安全に対する意識と確認の徹底が不可欠です。この先も、当たり前のことを確実にこなしていくことが、この仕事において大切な基本姿勢だと考えています。

この仕事の大変な所は？

重量物を扱う作業がメインのため、常に危険が伴う仕事です。ヒューマンエラーによるトラブルを起こさないよう、危険な作業前には作業者間で危険なポイントの確認を行い、気配りを忘れず作業に向き合っています。やるべきことを確実に行えば危険なことははありませんが、作業に慣れて気を抜き始めた時が最もケガをしやすいので、集中力を保ち続けることが大切になってきます。

どんな方に応募してきていただきたいですか？

私自身も未経験だったように、重機専門の経験者は非常に少ない業種ですので、経験の有無は問いません。全くの異業種から応募していただいても構いません。もちろん、基本作業から順番に一つ一つ教えますし、分からないことがあればどんなことでも聞いてもらえれば丁寧にお答えします。真面目で一生懸命な姿勢と、健康な体があれば気軽にご応募いただきたいと思っています。

入社をお考えの方に一言。

普段からクレーンに関して接点や興味のある方は少ないと思います。その分、どうすれば未経験の方にも働きやすい会社になるかを考え、今日まで取り組んできました。時間の融通(休日の取得)が利くように配慮し、一昔前に比べると働きやすい環境になったと思います。仕事に関しても私からの指示をやりすぎず、社員にできる限り判断を任せるようにしています。自分の考えや思いを持って仕事を進めていただければ、会社はしっかりとサポートしていきますので、この仕事に少しでも興味を持っていただければ嬉しいです。